【前回のあらすじ】
退院後のんびり暮らす。チョコバナナおいしい。
▼退院後17日目（術後21日）
この日は、退院してから初めての検診のため病院へ。
ただの定期検診なのだが、実は重大な”結果発表”が待ち構えていた。
今までブログでもさんざん子宮筋腫と謳ってきていたが、実はそうではない可能性があった。
本当に良性の筋腫だったのか？
実は、よく似ている悪性の肉腫なのか？
医療が進んだ現在でも、腫瘍を摘出して顕微鏡で見ない限り、その判別がつかないのだ。
▼子宮肉腫
年間で10万人あたり1人未満と非常に珍しいが、
”患者さんの半数が、生存期間２年半以下”
という、子宮筋腫の比でない恐ろしい病気である。
事前の検診でもMRIや体調の変化から見て、肉腫である可能性はかなり低いと言われているが、実際結果を聞くまではちょっとドキドキしてしまう。
▼数週間ぶりの病院
病院までは電車で片道１時間かかったが、体力も回復してきたのでどうってことなくたどり着くことができた。
診察室で数週間ぶりにA先生と再会。相変わらず穏やかで淡々としている。
体調も順調に回復していることを確認され、内診の結果も問題なし。
ただ、生理はまだ来ていなかった。
子宮を休憩させるために、退院後もレルミナ錠を飲んでいるので、飲み終わって数週間後にやってくるらしい。
そして、肝心の摘出した腫瘍の結果が告げられる。
良性だった。
ホッ。これで一段落した。
子宮筋腫を発見してしまった春先からこの日まで、約半年間かかったがやっとすべてがクリアになった気がした。
最後に、次回の診察予約を先生と相談して決める。
「次回は２ヶ月後、年末年始あたりですね」
「（ニートなので）ずっと空いてます。」
と言ったら、ピンポイントで
「じゃあ１２月２４日にしましょう」
先生のおかげで、私もイブに予定が出来ました(^q^)
イブに予定があるって響き、いいですねェ…。
【次回】
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