〜前回までのあらすじ〜
謎だったお腹の固まりが超大型"子宮筋腫"と発覚し、手術と大きな病院を勧められる。ぴえん。
近所の産婦人科で女医さんにいろいろと教えてもらいましたが、手術という言葉の衝撃であまり頭に入ってきません。
とりあえず、別にこれといって体調悪くないし、
最後に受けた健康診断はほぼオールA、唯一血圧が低過ぎてBだっただけだしなぁ…。
そう思いながら、HPや書籍でいろいろリサーチしていると、
【おもな症状】
・月経量が多くなることと月経痛。腰痛、頻尿(トイレが近い) など
月経痛はたまに痛み止め薬飲むくらいで大丈夫だったけど、確かに夜用つけても漏れないか不安になるくらい量があったなぁ。
でも、毎月のことだったからいつも通りと思っとった…。
あと、軽い腰痛持ちもここに原因があったとは。
でも、かたまりを発見するきっかけは、あの腰痛用クッションだった。
ゆらこ、ありがとうな…。
あと、トイレが近い!
確かに明け方にトイレ行きたくて目がさめることが、ほぼ毎日になっていた。
(てっきり加齢のせいかと…!!)
でも、どれも暮らしててスゴイ困ることはなかったし、今も元気と認識している。
なのに、本当に手術が必要…?
えっ、新手のドッキリ?誤診?
そんな気持ちを抱えたまま、デカい病院へと向かった。
▼GO TO デカい病院
紹介で向かった病院は、デカくて立派で建物もピカピカなところだった。
普段大きな病気とは無縁だったので、建物に入るだけでもキョロキョロしてしまった。
受付を済まし、産婦人科の診察室へ。
担当してくれたは、40代位の物静かで飄々とした感じの男性医師(以下A先生)だった。
すでに撮影したCT画像を提出すると、ひと目見るなり、
「あっ、これは手術ですね」
・・・・・・・・。
淡く思い描いていたセカンドオピニオンの夢破れたり…!!
画像で見ても、下腹部のほとんどが筋腫に乗っ取られている感じに見える程デカい。
(※○は大まかな目安。このあと、詳細な画像を撮るためにMRIで撮り直した)
また大きな腫瘍に加え、小さな腫瘍もいっぱいあるらしい。
現在は体調にあまり影響がないが、放っておくとどんどんデカくなる一方で
今後どんな体調不良になっていくかは未知数…!!
うーん、手術から逃げ道がない(諦)
また、手術は2種類あり、年齢を考慮して子宮を残す筋腫核出術を勧められた。
①子宮全摘術…子宮ごと取ってしまうので、再発の心配がない。
②筋腫核出術…子宮を残せる。筋腫再発の可能性がある。
そんな予定はさっぱりないが、人生何があるかわからない。
将来に備えて子宮は温存の方向にしてもらった。
そして、手術の方法も主に2種類あり、お腹をパッカーンと開く開腹手術、
もう一つはおへそや小さな穴からメスなどを入れる腹腔鏡手術があった。
断然痛くない方を希望したい。
事前のリサーチによると、腹腔鏡手術はおおむね7〜8cm程度の腫瘍が限界で、15cm級の超大型では開腹の可能性が大だという。
だが、朗報が…!!
「薬飲んで、筋腫が小さくなったら腹腔鏡で」
手術前までの3ヶ月ほど女性ホルモンを止める薬を飲み、一時的に閉経状態に持っていくことによって、筋腫が小さくなっていくらしい。
じゃあ、その薬をずっと飲んで手術回避したいんですが…!!!
と思ったけど、身体の負担の限界があり、期間が半年以内と決まっているみたい。(閉経が近い方だと、うまく逃げ切れることもあるらしいが)
とにかくにも、私の場合は筋腫さえ切ってしまえば、あとはオールOK!!
体調も元気なので、手術の中では心配事が少ない方なんだそう。ほっ。
そして、診察の最後に一番気になることを聞いてみた。
私「超絶痛がりなんですが、大丈夫ですかね?」
先生「まぁ、全身麻酔ですから…」
やったー!寝てる間に終わるぞ!!
Yheeeee!(狂喜乱舞)
寝てたら、怖いも痛いもないですからね!!!
なんて心強いんでしょう!!!
そんな全身麻酔に喜びを感じるのも束の間、
手術の日までカウントダウンはもう始まっていたのでした…。
【次回】
手術に向けてのスタンバイ!
心の拠り所として用意したのは、まさかの〇〇…!?
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