超絶痛がり&怖がりの手術克服記録 〜子宮筋腫編〜

超ヘタレな人間が、どうにかして手術を乗り越えたハウツー満載!30代後半、子宮筋腫の摘出手術体験記です

④ドッキドキの入院初日

【前回までのあらすじ】

入院のお供に猫ちゃんのぬいぐるみを持参することにしたが、果たしてコレは他の人にとって参考になるのであろうか…?甚だ疑問である。

 

入院する前には、術前検査や自己血(自分の血を採血しておいて輸血に使用する)、麻酔や手術の説明、新型コロナの検査があったが、とても普通だったのでここでは割愛。

 

入院に向けてやることはそこそこあるが、私はいつになくヒマだった。

いままで仕事が超絶ブラックで典型的な社畜だったのだが、ちょうど仕事を辞めて休養を取っていた時期だったのだ。

これを期に、身体もメンテナンスしとこうという算段である。

気ままにのんびり過ごす毎日…

 

 

でも、ヒマなほど色々考えちゃうんだよねぇ…

 

 

なので、入院に向けて体調の無理のない範囲で予定を入れまくり、遊びまくり、美味しいものを食べまくった。

手術までに、HPとMPを満タンにしておく必要があるからね…!!!!

 

また、手術を期に実家に引っ越すことにした。

入院4日前に引っ越ししたのは流石にエクストリームだったが、忙しさで何も考えられないのは良かったと思う。

 

▼ついに入院当日

1週間分の入院荷物と猫ちゃんを小脇に抱え、いざ病院へ。

翌日に手術を控えているといえど、入院日は手続きやちょっとした準備がある程度。

しかし、我が家はハイパー過保護のため、母親もついてきた。

(私、もう2回目の成人式も近いアラフォーだけどねミ☆)

 

事務手続きを終え、入院用の病棟へエレベーターで向かう。

指定されたフロアに到着し、看護師さんに自分の病室へ案内してもらったのだが、コロナの影響で病室へは患者以外は入れず、母親とは廊下で解散。せっかく来たのに世知辛い世の中である。

 

病室は4人部屋だった。

個室にするのはお金が勿体無いし、人が居たほうが気が紛れるかなとも思ったから。

 

荷物を棚にしまって整理し、なるべく過ごしやすいように空間を作る。

子宮筋腫で手術した方のブログを参考にして、S字フックを購入したり、ペットボトルで使えるストローを用意したりと準備は万全だった。

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うん、バッチリ。

 

そして、この日にやる事と言えば、お腹の中をきれいにするために下剤を飲みまくり、浣腸を打たれ、下の毛を看護師さんに剃られるという下半身集中型。

浣腸にはちょっとビビりながらも、何とかクリアできた。

 

また、嫌いな採血もあったが、いつも必ず看護師さんにお願いしている事がある。

 

注射苦手なんで、励ましてもらっていいですか?(真顔)

 

この言葉1つで優しい看護師さんがさらに優しくしてくれること請け合い。

頑張って〜、よく出来ましたね、などと褒めてくれるので何とかなるのである。えへ。

 

 

そして夕方に、シャワーを浴びて、夜ご飯をいただいた。

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下剤祭りの真っ最中の割に、しっかりとした普通の食事だった。

モグモグとごはんを食べながら、ぼんやりと明日の手術のことを考える。

 

ああ、ついにこの日が来てしまったか…

明日のこの時間には終わってるんだよな…

 

 

 

 

 

 

って全然、実感がねえ…!

 

 

 

 

 

 

 

そう、びっくりする程、実感がなかった。

宇垣アナの「私はマイメロだよ〜☆」レベルで、手術を他人事に感じていた。

変わったホテルに1泊旅行中〜!みたいなノリである。

 

とりあえず、今日の自分には関係ないよね〜☆

嫌なことは明日の自分に任せよう、と速やかに就寝したのであった。

 

【次回】

ついに手術当日!!果たして、痛みと恐怖に耐えられるのか!!

 

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