【前回のあらすじ】
就寝後に未だかつて無い激痛で苦しむ。頼みの綱「ロキソニン」も無効化という非常事態に!やばみー!
▼激痛の夜は一人で乗り越えたから
明けない夜はない。止まない雨はない。
地獄のような痛みと暗闇が永遠に続く気がしていたが、やはり朝日は登るのである。
綻ぶ目に光が今差し込む。
もう全然痛くない…
あんなに痛がって苦しんでいたのに、寝て起きたら体調がすこぶる元気になっていた。
台風一過のごとしである。
寝たら忘れるタイプだと思っていたが、まさか激痛まで忘れられるとは…。
喉元過ぎれば熱さを忘れる
過ぎたことはもうどうでも良いのだ。
イェーイ。
すっきりとした朝を迎え、美味しく朝ごはんを食べることが出来た。
▼朝の体調確認
朝食後、看護師さんと看護学生が見回りに来てくれた。
実習中の学生さんが血圧を測ってくれるのだが、聴診器をヒジの内側に当てて音を聞いている。
どういう仕組なのか聞いてみたら、音のタイミングで最大血圧と最小血圧がわかるらしい。
聴診器はこんな使い方もあるのね。
いつも通りの低血圧と微熱があるものの、特に大きな問題はなしだった。
ちょうど同じタイミングに、主治医の先生も回診に現れた。
少し離れた所から「今日は元気そうですね」と言われる。
しかし、看護師さんたちの頭とカーテンでほぼ隠れていて、先生の位置から私の姿は見えそうにない。
思わず、「そこからじゃ見えてないじゃないっすか。笑」と突っ込むと、
先生「声で元気かわかりますよ。話すスピードがバロメーターです」
なるほど!
(一瞬だけ、テキトーに言ったと思ってスイマセン。笑)
先生は遠くでニコニコしていて、気づいたらいなくなっていた。
ちゃんと元気だと思われたってことかな。
無事回復して良かったZE☆
【次回】
4度目の正直なるか!?大苦戦の歩行練習、トイレまでの長い道のり!!
無事間に合うのか、ビッグ・ベン!?
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