【前回のあらすじ】
治療費の話をするつもりが、確定申告の話に熱が入ってしまった。
▼子宮筋腫の治療費はおいくら?
さて、やっと本題に入ります。
まず最初に、通院・入院・手術諸々にかかった合計金額は…
デデン!
約36万円 でした!
超ざっくりとした内訳
・入院&手術代 28万円
・通院など 6万円
・薬(レルミナ) 2万円
(このざっくり感で金管理が苦手なのがよく分かる)
結構高額だなとお思いでしょうが、こういう時には大変役に立つ「高額療養費制度」という物があります。
高額療養費制度
同一月に支払った医療費の自己負担額が高額となった場合、一定以上の額について後から払い戻されるという制度です。高額療養費制度における自己負担の上限額は、本人の年齢、所得区分によって定められています。
もし治療にどんだけお金がかかってしまっても、一定以上超えた金額を返金してくれるという素晴らしい制度です。
(そもそも、事前に「限度額適用認定」を申請しておけば、窓口の支払いが自己負担限度額になる制度もありますので、間に合う方はそちらを使うと便利です)
そして、その結果…
支払った入院&手術代 約28万円
戻ってきた金額 約14万円
おお、半額も返ってきたぞ!
と喜びがありましたが、ワタクシ実は大きなミスを犯していました。
入院中、月をまたぐと返金額が減る(´;ω;`)ブワッ
私は手術日を選べたので何となく月末に設定し、9月〜10月にまたいで入院することになったんですが、これが良くなかった。
もし、入院期間が同じ月に収まっていれば…
・医療費 28万円
・負担額 上限 8万円/月 (※負担額は個人による)
返金20万円!だったはずが
これが、月をまたいだことによって…
・医療費 9月:22万円 ー 上限8万円 = 返金14万円
・医療費10月: 6万円 → 上限8万円に達しないのでナシ
返金14万円になってました…。
えっ、6万円も無駄にしてたってこと…!?
(いま計算して初めて知った…)
(´;ω;`)ブワッ
でも大丈夫!!!
個人的に生命保険に入っていたので、なんと入院手術金がもらえたのです。さらに、パッパが家族保険に入れてくれていたのでそちらからも密かに入っておりました。
・入院&手術代 36万円
・高額療養費制度 14万円
・生命保険① 30万円
・生命保険② 15万円
結果…
23万円のプラス!
おお!!!っと思いましたけど、よく考えたら個人で入った保険に結構な金額(年15万位)を払っていますので、いままで払った保険料がちょっと相殺されただけでは?と気づいてしまいました…。
個人的な感想としては、高額療養費制度がとても優秀なので、みんなが加入している普通の保険(全国健康保険協会や国民健康保険)にさえ入っていれば、医療費でそこまで困ることがないのだなあと…。勉強になりましたね。(いやこのシステムが超優秀ってことですね。そうそう)
今日の教訓
入院期間、できれば月をまたがない。
【次回】
いままでの子宮筋腫体験談を統括!!ただの感想のまとめだぁー!!
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